YouTubeにてビジネス系のハウツー動画やまとめ動画の作り方
最初にポイントを説明させていただきます。これらのポイントを抑えることで基本的なビジネス系の動画や語りの動画をマスターすることができます。
・台本を作成する
・BGMと効果音を控えめに
・結論で挟み込むのは良い
・フルテロップ
・サムネイルとタイトルから考える
・最初の30秒が命
・これでもかというくらい分かり易く
台本を作成
マストです。絶対に行ってください。なぜこの台本を絶対に作って欲しいかというと理由が3つあります
ポイント
・面白い言葉や発言なんて簡単にポンポン出てこないから
・台本を作れるから
ちょっと最後のは「ちょっと何言ってるかわかんない」状態になると思いますが、順に説明していきます。
結局台本がないと必要のない時間が生まれてしまうんです。
例えば、次の言葉を考える時間とかいや、もっとうまい言い回しがあったんじゃないかと思って取り直すパターンなんてざらにあります。
何と言っても撮影がスムーズにいかなかった場合は特に編集がめっちゃくちゃしんどいです。
作業時間が2倍以上になると思ってください。時間がもったいないです。
次は、面白い言葉や発言なんてそんなポンポン出てきません。
私たちのほとんどは喋りのプロなんかじゃありません。そのプロじゃない私たちが急に面白い話を思いついて視聴者を楽しませたりなんてそうそう出来るものじゃないです。
だったら、台本に織り込んでしまいましょう。
最後の台本を作れるから。
というのは首を傾げますよね。
これは、他の場所と比較してみてください。
例えば、会議とかセミナーとか。
台本を作り込みますか?
実際は、「練習してから挑む」人がほとんどだと思います。
結構、セミナーとかでは「間」が大切になってきますし、質問に答える「柔軟性」も必要です。
しかし、Youtubeに「間」を視聴者は求めていません。
基本的にながら見をする人が多いプラットフォームですので、台本を最初から作り込んで徹底的に視聴者目線で作る必要があるのです。
「台本を作れるなら作りこむ」
これは巨大なメリットです。
カンニングしまくりましょう。
ちなみに、私のオススメの方法は「サイトに記事を執筆してそれを台本にする」です。
サイトも見られますし、動画も見られる。一石二鳥じゃありませんんか?
BGMと効果音を控えめに
BGMと効果音は控えめにしましょう。
これは特にビジネス系Youtuberに有効です。
視聴者が興味があるのは「エンタメ性」ではなく「内容」です。
「編集」でもなく「内容」です。
内容すなわち台本に一番重きを置いて、「編集」はあくまでそれをサポートする役割があると考えてください。
だだ、だからと言って編集を疎かにして言い訳では全くなくしっかりと言葉ベースの情報を文字や画像に落とし込んでください。
結論(まとめ)で挟み込むのが良い
いろんなスタイルのビジネス系の動画があると思いますが結論(まとめ)を最初に持ってきて、動画の最後でそれを挟み込むスタイルにする。
動画の内容はその結論の補足説明をしていくと言った感じです。
マナブさんやマコなり社長のように伸びているビジネス系のYoutuberはこのスタイルを基本的には崩しません。
最初にテーマを持ってきてその紹介でもいいですが、とにかく視聴者に最初の数十秒で
「この動画はどんな内容なのか」をわからせる必要があります。
もちろん、タイトルやサムネからでも判別がつきますが、それをクリックしてもらい第一段階クリアです。
次の第二段階は離脱させないことですので、インパクトのある結論をガツンと持ってきてしまうのです。
これはYoutubeの視聴者維持率を伸ばす上でも非常に大切な対策となってきます。
最初にインパクトがないと「結論まだかな、まだかな〜」状態になってしまい、離脱しちゃいますorz
ほとんどの視聴者は何か作業をしながらとか、他のことに興味ある状態だと思ってください。
そこを惹きつけるための工夫は惜しまないようにしましょう。
フルテロップ
もちろん、微妙なところは端折ってもいいですが、基本はフルテロップです。
なぜかというと、先ほども申し上げた通り、視聴者は他のことに興味があったり、何かを作業しながら見ているからです。
聴覚だけの情報だけじゃなく、変化するテロップで視覚的にも惹きつけましょう。
「情報の影響力は、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%」
これはメラビアンの法則というものなのですが、視覚情報が55%を占めています。
動きをつけたり、視覚に訴える編集やテロップというのは必要不可欠なのです。
また、電車で音を出さずに見たり、聴覚が不自由な方も動画を楽しんでいただけます。
てことでフルテロップは基本的には必要だと思ってください。
めんどくさい場合は自動音声入力のアプリのVrewを使いましょう。精度はまあまあですので、オススメしときます。
サムネイルとタイトルから考える
これも基本だと思ってください。理由としては視聴者は
サムネイル+タイトル→クリック→視聴する
このような導線だからです。
最悪、サムネイルから撮影するのは大変ですからタイトルだけでも考えてください。
タイトルの決め方についてはまた別の動画がありますので、それ見て決定してみてください。
インパクトあるクリックしたくなるサムネイルは命です。
ボロボロの入り口の家の室内が豪華な確率と豪華な入り口の家の室内が豪華な確率を想像してみましょう。
豪華な入り口の家の室内の家の方が豪華に決まってますよね。
入り口周りは整えておきましょう。視聴者の期待に応えましょう。
最初の30秒が命
最初の30秒が命です。15秒でもいいんですがとにかく最初の数十秒が死ぬほど大切です。
長々とした自己紹介はさっさと終わらせ、動画のテーマについて喋って結論を言ってしまいましょう。
理由は視聴者は最初の数十秒で動画を見るかみないかを判断するからです。
すなわち第一印象がめっちゃくちゃ大事だということですよね。
これは人間関係でもおんなじです。
視聴者維持率を最初に落とさないように印象的な「玄関」を作っておきましょう。
これでもかというくらい分かり易く
さて入り口と玄関をしっかりと整えておいたらあとは室内です。
入り口と玄関が綺麗で、室内が汚いなんてことはそうそうありえないですが、そんなことあったらがっかりしちゃいますよね。
動画でもこれはおんなじで、いいサムネイルや導入だったとしても内容が微妙だったら視聴者は離れてしまいます。
ここで質問ですが「皆さんはどんなチャンネルにしたいですか?」
いろんな思いはあると思いますが
「理解してもらえるチャンネル、共感してもらえるチャンネル、みんなに愛されるチャンネル」
とかではないでしょうか?
10人中1人に分かって貰えばいいと思って発信する人はあまりいないと思います。
10人中で10人に理解してもらったら嬉しいですが、難しいですので打率を高めることが大切です。
じゃあ、どうするかというと
「誰にも分かりやすい説明をすること」です。
だから最初に説明した「台本」が必須なんですね。
なかなかその場で思いついて、分かりやすい説明って少なくとも私にはできませんから。
まとめ
・台本を作成する
→台本を作成して時間をセーブしてクオリティの高い動画を作りましょう
・BGMと効果音を控えめに
→BGMと効果音を控えめにして内容に注力してもらうようにしましょう
・結論で挟み込むのは良い
→結論で挟み込み、視聴者を話さないようにしましょう
・フルテロップ
→視覚でも視聴者を惹きつけ、ながら見の人を取り込みましょう
・サムネイルとタイトルから考える
→視聴者の入り口を整えておきましょう
・最初の30秒が命
→30秒で視聴者の心を惹きつけましょう
・これでもかというくらい分かり易く
→分かりやすい動画で視聴者を増やしましょう。